ジュエリーの歴史2020/月投稿テーマ
前回の続き。
ジュエリーの歴史と共に、なんで装身具を身につけるのか?を考える。
1)呪術起源説
2)ホモルーデンス説
この2説は前回おはなししたので。
3)自己異化説
自分という人間を人と違うように見せるため。
お化粧や衣服を変えたりする動作の一環として、身の回りのものを身につけた。それが装身具の始まりと考える説。
ジュエリーが果たす機能は、ほぼこれに限定されているので説としては受け入れやすいが、太古の昔、人々が同じように考えていたかは?
4)自己同化説
自分という人間が、共に住む他人と一村落や、国。共通のものであるという確証を求めて、なんらかの統一性のある品物を身につけたのが始まりとされる説。勲章。レジメダル。社員章。クラブのバッジなどに形を変え現代に引き継がれています。
遺品の中で同一地域から同じパターンのジュエリーや装身具が出土する例は少ないので、理論としてはやや難点があるような??
2週にわたって見てきましたが、あなたが身につける理由はどの説に近いですか?
私は1)と2)の理由でアクセサリーを身につけている気がします!
ではでは来月はジュエリーとアクセサリーそれぞれの魅力について考えてみます!
創飾刺
門田梨沙